Quality Of Working Life

「職場における勤労生活の質及びその向上に資する取り組み」を意味します。

1960.QWLへの関心が出現

1970.国際労働機関(ILO)やヨーロッパ共同体(EC)、経済協力開発機構(OECD)などの国際機構が積極的に関与

1972.ILOは理事会で、労働時間、余暇の利用、賃金体系、肉体労働者と非肉体労働者の調和、作業組織などの改善を目指す事を明示

1972.ECは「ベルトコンベア廃止宣言」で、組み立てライン作業や単純反復作業は職務満足度を高める作業方法にするべきだとした

1975.アメリカでは、「国民の生産性及び労働生活の質向上に関する法律」が制定され、QWLの改善、生産性向上に関する技術的援助や情報を収集するナショナル・センターが運営されるようになった

1990.以降はQWLへの社会的関心は徐々に薄れていった

1999.ILOの事務局長に就任したフアン・ソマビアは、働きがいのある人間らしい労働として、ディーセント・ワーク(Decent Work)という新しい概念を提示し、ILO活動の主目的とした。

*Decent Work

  1. 雇用の促進
  2. 社会的保護の方策の展開及び強化
  3. 社会対話の促進
  4. 労働における基本的原則及び権利の尊重、促進及び実現

と言われています。

私の考えるQuality of Working Lifeとは…

仕事の内容というよりは、働いている時の健康状態と捉えている。労働時間は、人にもよると思うが、通勤時間と労働時間を足すと、9〜10時間といったところだろうか。

1日の大半を労働に費やしている事になる。食事をしたり、趣味の時間、睡眠時間を入れると、ほぼ1日が終わってしまう。

余暇活動が運動であればいいが、全員がそれを趣味にしているわけではない。つまり、残りの数時間で健康管理をする事は中々大変な事である。

だから、仕事をする中で、健康になれたら最高だと思う。そんな手助けをしたいと思っている。興味のある方は、右上からTwitterでDMください。決して怪しいものではありません。Therapistとして提供できるものがあると思います。

2019/11/06 タグ: | その他